ポップコーンなんてそんなにしょっちゅう食べたくなるわけでもないし
映画館やテーマパークに行った時くらいしか食べないもんじゃない?
わたしはそう思っていました。
実際アメリカに来るまではそうだったし
なんならアメリカに来てからしばらくはそうだった・・・はず。
なのに無性に食べたくなる時が急にやってきたんです。
やばい・・・
これは私の身体が知らぬ間にアメリカナイズされてしまっている・・・
そんな焦りを感じながら止められない自分の衝動・・・。
ついついスーパーのスナックコーナーに並ぶポップコーンに手を掛けてしまっていました・・・。
そもそもなぜ私の中でポップコーン=アメリカナイズなのかというと
アメリカの電子レンジに必ず付いている驚くべき機能があるんです。
それはポップコーンモード
さすがアメリカ!みんな食べてるイメージあるよね
そもそも何故そんな事に気がついたかというと
ほとんどの家には大きめの電子レンジがガスフードの部分に付いているんですが、我が家は無いので(詳しい事情はコチラ)ネットや店頭でいろんな電子レンジを物色した結果、自分達うことにしたんです。
で、どんな機能があるのか見ていたら、ことごとく、本当にことごとくどの電子レンジにも付いているんですよ、ポップコーンボタン。
ぶっちゃけポップコーンボタンなんかよりも断然ご飯温めモードが欲しいわけですが。
そうは言ってられません。だってここはアメリカ。
郷に入れば郷に従え
というわけで、我が家はこちらの電子レンジをお迎えしました。
通常の家庭にある電子レンジよりも小ぶりなものですが
ちゃんと付いてます、ポップコーンボタン。
付いてると不思議とポップコーンを食べたくなってくるのが人間の性。
というわけで、買ってからだいぶ経ちますが作ってみました。
豆はこんなやつが普通にスーパーなどで手に入ります。
いっぱい作れてお値段もお手ごろ(参考価格)。
もちろんできてるやつを買うよりも経済的。
豆だけ買ってもどうしたら良いかわからないなぁと敬遠していましたが、アメリカの電子レンジならポチッとするだけで良いので、それだけ豆での需要が多いんでしょうねぇ。
中身はこんな感じ。
この商品は1回分が小包装になっていてこのまま電子レンジに突っ込めるので、どのくらい入れれば良いんだろう・・・とか、調理する際の容器を気にする必要もないのがとっても便利!
中を開くとありました、電子レンジでの調理方法!
この面を上にして・・・
1分半から2分にセットするのね・・・ふむふむ・・・
と、ここで衝撃の事実・・・
DO NOT USE POPCORN BUTTON
えーーーーー!!!嘘でしょ!!!
ポップコーンボタンの存在意義ー!!!
この説明によるとポン!ポン!という弾ける音を聞いて止めるタイミングを見定めよとのことですが、ポップコーン素人の我々にそんな重要な判断ができるのだろうか・・・
というわけで、せっかくなのでポップコーンボタンでチャレンジ。
説明に反するのかよ(笑)
まず、説明の通りこちらの面を上に置いて・・・
ついに、念願のポップコーンボタンをポチっ!!!
これではまだ動かないのです。
うちの電子レンジにあるポップコーンボタンは豆の量をセッティングする必要があるので、パッケージに記載されている2.8ozでセット。
そしてスタートボタンをポチッっとすると・・・始まったー!!!
ポンポン弾ける音を聞きながら待つ事2分21秒。
パッケージにある説明よりも若干長めなのね
でーきーたー!!!
パンパンに膨らんだパッケージ!
ほどよく香るバターのかほり!!!
パッケージの説明よりも設定時間が自動的に長めだったけど、中身は焦げる事もなく大変美味しいポップコーンができあがりました!
少し豆のままのものが残ってたけど、完全に全てポップコーンにするのはきっとかなり難しいはずなので(多分他のが焦げると思われる)かなり上出来ではないでしょうか!
量的にはこの1袋でテーマパークなどで売られているポップコーンバケツ1杯分には軽くなるかと。
わーい!こんなにあって食べ放題!
と思っていても、あっという間になくなるのがポップコーンの不思議・・・。
実はこの電子レンジAmazonが出してるものでAlexa対応なんですが、まだ彼にお願いしたことがなく・・・。
Alexaに通じる英語の発音練習しろ
う、うん・・・
完全なる余談ですが、このAlexa対応、つまりwifi接続のこの電子レンジ。
年に2度あるDaylight Saving Time(サマータイムの開始時と終了時)の時計の調整が不要なんです。Wifiが繋がってるので、寝てる間に時間修正のタイミングと共に勝手に時間を合わせてくれてます。
なんて優秀な!!!
家の中のありとあらゆる家電の時計修正って地味に面倒なので、年にこの2日だけは「マジこの電子レンジで良かった」と心の底から思うのでした。
コメント
[…] アメリカに魂を売って電子レンジでポップコーンを作る […]