我が家に牛がやって来た!牛の解体で学ぶ英単語

アメリカ生活

アメリカの食生活といえば、肉!!!
ドドーンとした立派なステーキを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

実際スーパーの食肉コーナーにはいかにもステーキ用という肉がズラリとならんでいます。
Costcoなんかに行くと更にでかい塊で売っていたりして、割安で手に入ることも。
さすが肉大国、アメリカ。
実際アメリカンビーフは美味しいですからねぇ(よだれ、じゅるり)

アメリカでは各家庭に本格的なBBQコンロがあるのも珍しくないです。
珍しくないどころか、あって当然感すら私は感じ始めています。
こんなやつ。

我が家はあいにく導入していませんが
ご近所さんが肉を焼いていると、もうその香りだけでご飯3杯はイケる!
(いや、言い過ぎか・・・)

肉を食べる時に付き纏う問題

ところで、牛肉の各部位の英単語って知ってます?
アメリカではスーパーでお肉買うにしても
レストランで肉料理メニューを眺める時も
出てくる単語の数自体はそんなに多いわけではないけれど
せっかく肉を食べるなら自分が思い描いている部位と一致しているかどうかはかなり大事。

ロースとか、ヒレとかカタカナだからそのままなんじゃ・・・と思いがちですが

なんと・・・ぜんっぜん違います(涙)
(ちなみにヒレはフランス語)

日本語でさえ体のどの部分か正しく答えられるか怪しいのに
肉の部位を英語で一つ一つ覚えるなんて、よほど執着してないと覚えられなさそう・・・。

我が家に牛がやってきた

そんな我が家に、夫が買った牛がやってきました。
ドドーン!!!

その名も、Piece o’ Steak!なんと37ピースもある立体パズル。

これ、子どもの食育のために買ったのに、大人が本気になって楽しんじゃうやつです。
組み立てては解体し、解体しては組み立てる、我が家はそんなコロナ自粛生活を送っています。

かなり細かいパーツもあって組み立てる際に悲しいかな、自分の指の太さを実感させられるというオプション付き。
全て英語表記なので「これって日本語で○○?」と確認しつつ
「ほほう。こんな部位を食べていたのか」
なんて過去の肉の余韻に浸りながら組み立てるのです。

このパズル、よくできていて一層目が内臓。

内臓の上に骨のシートを挟み、二層目が肉部分という仕組み。

さらには解体して焼肉屋さんごっこもできるトレー付き。

こうやって牛さんを飾っておくこともできます。

牛肉各部位の英語表記

それではここで、各部位の英単語&日本語を一挙公開!

肉部分(Meat)

Chuck Eye Roll 肩ロース

Neck ネック

Clod ウデ

Brisket マエバラ

Sirloin サーロイン

Chuck Rib 三角バラ

Top Round マル&ウチモモ

Spencer Roll リブロース

Boneless Roll ナカバラ

Boneless Short Rib カルビ

Bottom Round ソトモモ

Tenderloin ヒレ

Rump ランプ&イチボ

Short Rib ソトバラ

内臓(Organ)

Cheeks ツラミ

Tongue タン

Heart ハツ

Lung フワ

Outside Skirt ハラミ

First Stomach ミノ

Second Stomach ハチノス

Liver レバー

Third Stomach センマイ

Fourth Stomach ギアラ

Small Intestine マルチョウ

Large Intestine シマチョウ

その他

Head カシラ

Shank スネ

Tail テール

う~ん、日本語ですら馴染みのない名前の部位がいっぱい・・・。
あぁ・・・でも肉の部位名見てるだけで焼肉食べに行きたくなってきた・・・・。
これは実際に食べて確認しろという暗示か・・・。

アメリカンビーフかと思ったら和牛だった

ところでこのパズル、箱の底を見てびっくり!
なんと日本のメガハウスというメーカーの商品でした。

どうりで細部までこだわった作りになってるはずだわ。

アメリカでは英語版で販売されているようですが、もちろん日本語版も存在します。
当たり前ですね、だって日本の商品ですもの。

アメリカ版

日本版

楽しく焼肉を食べるのもいいですが
どこにどの部位があるのか楽しく牛さんで学んでから食べたら美味しさ倍増しちゃうかも!?

早く焼肉屋さんでお腹いっぱい食べられる日が来ますように・・・。

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