出生届を提出するには、当たり前ですが出生届の用紙が必要です。
日本では役所に行けばもらえますが、海外で入手するには大きく分けて2パターンあります。
1)管轄の領事館からもらう
2)用紙をダウンロードして自分でプリントアウトする
ここでは領事館から用紙を入手する場合についてのお話をします。
大使館(または領事館)へ直接もらいに行く
自分の足で行ける範囲にお住まいの方はこれが確実ですね。
しかしCOVID-19対策で入館制限をしている場合が多いと思うので、出かける前に確認が必要です。私が住んでいる地域を管轄する在サンフランシスコ日本領事館は2週間先までの予約しか取れないようですが、いざ予約を取ろうとしたらいずれの日時も全て予約で埋まってしまっていたので断念しました。
COVID-19感染が拡大する中でもらいに出かけるリスクもあるから検討が必要だね
自分が住んでいる地域を管轄している領事館に請求する
領事館へ直接行けない場合は用紙を郵送請求できます。
請求方法は各領事館によって若干異なるので、住んでいる地域を管轄する領事館のサイトを確認しましょう。
私はこの方法にしました。ま、色々あったけど・・・
なんだよ、色々って・・・
郵送請求する場合必要なもの
複数の領事館サイトを確認したところ、領事館によって若干異なるようですが大体こんな内容でした。
- 請求票をダウンロード&プリントアウトして記入
- 返信用封筒(領事館のサイズ指定あり)
- Forever Stamp(切手)(何枚必要かは各領事館によって異なる)
Forever Stampとはこんなのです。
郵便料金が改定されても使える切手で、現在は1枚$0.55。
参考までに他の地域の領事館サイトも複数確認したところ、同封する切手は領事館によって枚数がまちまち。私が住む地域を管轄するサンフランシスコ領事館は7枚と他と比べると枚数多めでしたが、余った場合は返送してくれるようです。(実際3枚戻ってきました)
とにかく領事館によって若干異なるようなので、自分の住んでいる地域を管轄する領事館のサイトをチェックが必要だね
なんで同じ領事館なのに対応が異なるんだろうな・・・(ボソッ)
私は請求する前に一度在サンフランシスコ領事館に電話で問い合わせたところ、請求票が届き次第すぐ発送してくれるとのことでした。
実際に送られてきた届出用紙セット
- 出生届についての注意(裏面は出生届記入見本)
- 出生届用紙2枚
- 出生証明書の和訳フォーマット
- 出生証明書和訳の見本(裏面は届出に関する注意事項)
- 出生届提出のための質問票
- 連絡先記入表
- 国勢調査の職業例示表
- 母子手帳配布の案内(裏面は申込書)
- 在留届の案内(裏面は領事館HPのトップページ)
- Forever Stamp4枚(余った分)
こちらのセット、私の手元に届いたのはなんと、請求票を発送してから3週間後でした・・・。
なかなか来なくておかしいなぁと思い領事館に確認したところ、既に発送済みと言われたのでじっと待っていましたが、まさかの誤配送で別のお宅に届いていました・・・。そのお宅もしばらく留守にされていて、だいぶ経ってからうちに届けてくれて発覚するという事態に・・・。
アメリカの郵便事情は信用ならないからな・・・
結局この間待ちきれず、結局自分達でプリントアウトしたもので出生届を提出したので、そちらについてはコチラ。
海外で出生した場合は生まれた日から3ヶ月以内に届出ないといけません。
時間があるようで無いので(生まれてからは毎日バタバタします)心に余裕があるうちに準備しておきましょう。
準備しておかなかった悪いお手本な
いや、準備してたんだよ。
なんだけど、まぁ、色々あって・・・
だから色々ってなんなんだよ!
詳しくは届出用紙の印刷方法(自分でデータ出力編)で・・・
出生届の用紙は生まれる前に領事館から取り寄せておくのが超絶無難ではないかと個人的には思います。
コメント
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